野々市市で建設中の(仮称)あわだ総合福祉センター新築工事にて鉄骨建方を行いました。
事前に関係者に集まってもらい作業の進め方・安全についての検討会を行い、鉄骨の搬入前には設計事務所の方と製作工場を訪れ、鉄骨が設計書通りに作られているかしっかりと検査も行って来ました。
建方はまず1階建てのB棟から行い、翌週に2階建てのA棟の建方を実施致しました。
建方の際は、遠くからでも一際目立つ大きなレッカー車により吊り上げられた鉄骨の柱や梁が、職人さんたちの手際の良い施工で次々組立てられていきました。
これはいろいろな作業に共通する事ですが、鉄骨を組立ていく職人はもちろん、レッカーを運転する人、その人に合図をする人、また資材を安全に吊り上げるためにフックを掛けたり外したりする人、資材を受け取る人、また通行人に危険が及ばないよう車両の出入りを誘導する人等々・・・
たくさんの作業員が安全に、またより良い建物を作る為一致団結し施工してくれています。
建方等の特に大きな作業ではこの一致団結さがより重要となり今回も作業員の協力の元、無事建方を終えることが出来ました。
最近、ご近所の方々が立ち止まって工事の様子を見て行かれる光景をよく目にします。建物が完成した際はこの方々にご利用して頂けるのかなと嬉しい気持ちになります。
最後まで安全第一はもちろんのこと、ご利用される方々が少しでも快適に過ごせる建物となるよう今後もみんなで一致団結して施工して参ります。
2024/3/1
【鉄骨建方前の様子】
【A棟鉄骨建方中の様子】
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