金沢市立中央小学校は1987(昭和62)年に、長町、長土塀、松ヶ枝町、芳斉町の4つの小学校が統合し開校しましたが、今年4月玉川町の新校舎に移転しました。これに伴い長町にある旧校舎は中学校に改修し、2023年4月から長町中学校として生まれ変わります。橘建設は現在JVにてこの中学校の屋内運動場を改修中です。
屋内運動場のバスケットゴールは中学生仕様の高さに変更され、床のライン等も塗装し直します。1階にあったピロティは柔道場や部室に、また、天井に木ルーバーをあしらったフリースペースへと変身します。
先日はこの改修工事の中でも特に大変な作業となる屋根折板の作業が行われました。
こちらの校舎は金沢市の中心地に立地していることもあり21mもの長さの屋根を運んでくることが難しいため、3日間かけて現場で成形した折板をクレーンで吊って高さ約14mの屋上に施工しました。施工にあたり各業者との綿密な打ち合わせを行い、また隣の校舎棟工事の工区場所を借りての成形が必要だった為、そちらとの調整も行っての作業となりましたが、無事工程通りに作業を終え一同安堵しています。
工期は今年12月末までのため、残りの期間も安全に気を引き締めて施工してまいります。
2022/10/13
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